次男

次男というのは損だ、我が家の次男坊を見るといつもそう思う。

洋服やおもちゃはおさがりが当たり前。

周りのチヤホヤも1人目の時とは温度差があるのは否めない。

撮る写真の枚数も、長男の時と比べるとかなり少ない。

 

申し訳ない。

 

そんな父の思いが伝わってしまっているのか

自分の心が濁ってしまっているのか

イマイチ次男になつかれていない気がしてしまう。

 

泣いているところをあやしても、いつも火に油、

結局母親が抱き上げて泣き止む。

こちらもどんどん自信をなくしていき

次男と2人きりになると、緊張してしまうようになった。

 

 

懺悔のつもりでこれを書き始めたが

ここまで書いて思い出した。

そういえば長男の時も、今くらいの月齢の時に

自分がどれだけあやしても全く泣き止まず

毎回伝家の宝刀、母親のおっぱい待ちをしていた。

 

吉田戦車「まんが親」で、

戦車が今の自分と同じ状況だった時に

妻・伊藤理佐

『「どうせママが来てくれる」と思ってあやしてるから泣き止まないんだ!』

とツッコまれぎくりとする場面があったが、

約2年ほど前にこのシーンで、『同じだ!』と感激したんだった。

 

まだやれることはあるんだろう。

妻にも息子たちにも甘えてしまっている。

改めて懺悔。

 

まんが親 1―実録!漫画家夫婦の子育て愉快絵図 (ビッグコミックススペシャル)

夏休みの思いで

今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2014夏」

f:id:isuchan:20140826173618j:plain

社会人をやって12年目になる。

今年、社会に出てからはおそらく初めて夏休みのようなことをした。

ずっと盆休みとは縁遠い仕事をしていたが、

昨年から世間の休みと同じ時期にまとめて休める業種で働いているためだ。

昨年はお盆シーズンがこんなに熾烈な予約闘いがあると知らずにいたため

スタートダッシュに乗り遅れて大したことができなかったが

今年は2~3ヶ月ほど前からちょこちょこ準備していたため

かなりアクティブな夏を過ごせたと思う。

今まで自分はインドアだと思っていたが、一歩外に出てみると意外と楽しいものだ。

 

Jリーグ観戦

地元チームの大宮アルディージャガンバ大阪との試合を観戦しに

サッカーチームに入っている甥っ子10歳と3歳の長男を連れてNACK5スタジアムを訪れた。

子どもたちの世話で手一杯で、あまり試合には集中できなかったが、

シュートチャンスには思わず声を上げて応援、落胆し

生まれて初めてのプロサッカースタジアムを十分楽しめた。

しかし弱いなアルディージャ

 

②伊豆旅行

初めてのマイカーを駆って、西伊豆方面へ2泊の旅行に行った。

検索・予約には一休.comを利用。

大学時代の友人と現地で合流し互いの息子自慢も楽しかった。

友人の両親も参加してくれて、食事代とかだいぶごちそうになった。

7~8年ぶりくらいの海も満喫した。

 

③BBQ

アウトドアとは全く縁遠い地元の友人達と企画。

0歳児抱えての野外は過酷で妻激怒。反省。

 

④かつての同僚たちとサンシャイン水族館

それぞれ子供や奥様を連れて、数年ぶりの再開を懐かしんだ。

1組は奥様の実家のあるフランスに移住しているため、なかなか合うことのできないレアキャラ。

レストランで息子が、「〇〇ちゃんの席に座りたい!」とダダをこね、絶叫しながら泣き、非常に恥ずかしい思いをした。

そろそろちゃんとしつけをしなければいけないと、ここでも反省。

 

⑤プール

市民プールにちょこちょこいった。

ひとつは地元で有名なハッテン場だったようで、その手の方々が仲睦まじく手をつないでいるのを尻目に息子と流れるプールを楽しんだ。

 

⑥夏祭り

ひょんなことから、としか言い様がない経緯で、地元の夏祭りの山車のハンドルを握ることとなった。

軽トラを改造したような動力のない山車を小学生集団が引っ張り、進行方向に合わせてハンドルを切るだけの簡単な仕事。少し恥ずかしかったので3歳児も運転席に同乗。

年端もいかぬ子どもたちが引く乗り物なんて、かつての為政者でもなかなか乗れないはず。良い眺望でした。

 

次の大きなイベントは、年末年始かな。楽しみ。

誕生日

Facebookなどやっていると、ほぼ毎日のように何処かの誰かが誕生日を迎えている事がわかる。

Facebook上ではなんだか気持ち悪くてオメデトウなど言わないのだけれど

心のなかではいつも「お前らおめでとう」と思っていますよ。

 

来月は父の60歳の誕生日がある。

バーグハンバーグなんとかの人が素晴らしい還暦祝いをしていたが、あんなのをやりたいもんだ。

 

甥っ子の夏休み

2週続けて週末に出張が入ったため、妻が子供らを連れて実家に帰省していました。

妻の実家には、夏休み中の姪と甥が毎日のように遊びに来ており

3歳になった長男にとっていい遊び相手になっていたそうです。

 

妻が言うには、

イヤイヤ期を迎え、親の言うことには即座に「NO!」と言う息子も、

甥っ子の言うことなら何でも聞く。

むかつくけど逆に便利!とのこと。

 

妻が直接命じるわけではなく、

甥っ子というフィルターを通して伝達する。

まるで中間管理職のような仕事を鮮やかにこなしてくれる甥っ子に感謝。

今度なにか買ってあげよう。

ありのままの

「アリノ〜ママノ〜」

以降が歌えない長男(もうすぐ3歳)。

保育園の周りの子も同じみたいだ。

 

子は親を映す鑑、とはよく言ったもので

語彙が増えてきた長男の発言にハッとすることがよくある。

最近一番驚いたのは、”何か提案をされた際に拒否をするとき”のヒトコト。

 

「一緒にお風呂はいる?」

「イヤ、イイデス(満面の笑み)」

 

おそらくコンビニやスーパーでレシートを出された際に言っているのであろう

自分の口調をそっくり真似て拒否る。

いや別に悪いことをしているわけではないのだけれども、

自分の口癖をダイレクトに指摘されているようで、はずかしいような、

こそばゆいような、うれしいような。

 

きっと熱病のようなもので、

すぐに「イヤ、イイデス」のフレーズは聞けなくなるのだろう。

そう思うと、ついつい拒否されたくなる。

「パパと一緒にお風呂はいる?」

「イヤ、イイデス」

 

 

 

さみしい。

語彙爆発

長男は2才10ヶ月

次男はまだ3ヶ月

 

そうか、赤子はしばらく喋らないんだっけな、と次男を見ながら思う日々を過ごしております。

 

長男がほんともうよく喋る。そういう時期なんだろう。

この半年間でびっくりするほど語彙が増え、表現力が日毎に増しているのが、見ている方も楽しいし、本人も面白いだろう。ちょっと前まで自分の思いを伝えることのできないもどかしさをギャン泣きでしか発散できなかったのだから。

高崎線は、タカサキに行くの?」

宇都宮線は、ウツノミヤに行くの?」

「中央線は、チュウオウに行くの?」

埼京線は、サイキョウに行くの?」

大好きな電車に関しては特に覚えが早かった。

サイキョウ、大きく間違ってないよ。

 

あいさつも得意だ。

「ただいま」「おかえり」「行ってきます」「いただきます」「ごちそうさまでした」

どれも毎日元気よく言ってくれるから気分がいい。

一日の疲れも取れるし、ご飯も美味しくなる。

 

今朝は、会社に行くため支度をしていると

「お父さん、また来てね」

 

うん。大きく間違ってない。

 

次男よ、お兄ちゃんを見習って、いっぱい喋る少年になってくれよな。きっと面白いぞみんな。

言いまつがい

今朝息子が酸っぱい酸っぱい言いながらグレープフルーツを頬張っていた。
グレープフルーツの発音が難しいようだが、「グレールフプツプツ」と言ってしまうのはどういうメカニズムによるものなのか。
とりあえずかわいい。